小津の魔法陣 完結日:2017年12月7日 作者:marron 評価:★★★★☆ 4.2へっぽこ魔法使い小津は、魔法陣を描き自分の使い魔を召喚する。 しかし召喚魔法は失敗。とはいえそこには、可愛いけれど超小生意気な猫がいた。 猫は小津に姉を探してほしいという。それで小津は自転車に猫を乗せて、猫の姉を探すことにした。 上下2話の簡単なお話しです。 話数:全2話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 人探し 使い魔 女王 猫又 魔法 魔法使い 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
へっぽこ魔法使いの小津が、召喚できたと勘違いしたのも無理はない……。 そこにいたのは、人間の言葉を喋る、1匹のかわいらしい猫。ただし、口も悪ければ、態度もデカい。そして名前が、なんとかね子さん⁉︎ 元は人間だったらしいのだが……? そのかね子さんから、姉を探してほしいと頼まれる。時間的な制限が迫る中、自転車で駆け巡った先で、漸くそれらしい猫の情報を得た。名前がよね子さん。 2匹が対峙する理由が明らかになるにつれ、笑いがこみ上げてくる。 人間に戻りたいかね子さんと、戻りたくない姉。へっぽこ魔法使いの小津は、どのような魔法で、この局面を乗り切るのだろうか……? もう、解決方法が素敵……。妥協案を提示された時のふたり(2匹)の顔を思い浮かべると、これまた……。