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 関ヶ原の戦。
 日本中の大名が東西に分かれ、天河分け目の戦いをするきっかけとなったのは、会津の上杉家であった。
 しかし、上杉家の当主・景勝は会津に攻めあがってきた徳川軍が石田三成の挙兵の知らせを受け、引き返した時に追撃をせず、関ヶ原の戦に参加することはなかった。
 上杉家の家老・直江兼続は、秘かに天下の趨勢を上杉有利に導くため、徳川家康に刺客を放った……。

 現代も続く一刀流の開祖にして、徳川家の剣術指南役であった小野次郎右衛門忠明の師でもある伊藤一刀斎。。
 当時まだ御子神典膳と名乗っていた小野次郎右衛門と小野善鬼のふたりの弟子に勝負をさせ、勝利した典膳に流派の道統を託した後、一刀斎の姿は巷から忽然と消えうせていた。
 そして、その最期の姿を見た者はいない。

 上杉家と伊藤一刀斎。この交わることのあるはずのない両者が交わるとき……。


話数:全20話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
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職業・種族
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時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録