評価:★★★★☆ 3.5
海神家の庭には猫が入り浸っている。だが、彼等はただの猫ではない。
自らを神と称する喋る猫たちなのである。
温かい日差しの降り注ぐ庭の中で、冥王は三つの太陽の終結を恐れていた。
そこから現れる未知の混沌の存在を。
これはあまりにも、バカバカしいほどに小規模な神々の戦争(マキア)である。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2017年 11月15日 08時47分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。
話数:全4話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:R15
平穏な日常の中。暖かな陽射しの下で、まったりと過ごす猫達。だが、彼らは単なる猫ではない。猫神なのだ。 ニャーデス。ツクヨミャ。アミャテラス。彼らは海神家の庭で、今日もどったんばったん大騒ぎ。それは神々の戦争……と呼ぶには、いささか気迫に欠ける光景であり、目にする人々は微笑ましいとしか思わにゃいであろう。 にゃんこにして神々である彼らは、神々であろうと、やはりにゃんこなのである。 ――荘厳、でもない名前通りの猫神達が織り成す、ほのぼの日常小説。まったりゆっくりと、お楽しみください。
猫神たちの楽しい物語です。キャラクターの名前がとにかく可愛くて、あっという間に魅了されてしまいます。個人的には、『球体達が垂直落下し、ベチャリベチャリとねばついた音を立てて着地した。』という部分が地味に印象的でした。こんなことに巻き込まれたら恐ろしいな……と思います。ほどよい長さが読みやすいので、猫が好きな方も、そうでない方も、ぜひ読んでみて下さい!