むいむいたん 完結日:2018年1月21日 作者:無為無策の雪ノ葉 評価:★★★★☆ 4 もしゃもしゃ……むいむい。 話数:全999話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 SF TENPURE ゆっくり展開 異世界? 異世界転生 転生? 注意:R15 残酷な描写あり なろうで小説を読む
超長編であり非常に読みごたえがあった。読み終わった今、寂しさを感じるほど。最初から最後まで楽しく読めました。作者様、長い間お疲れ様でした。意味不明なタイトルから始まって芋虫で味のある主人公、頼りになる仲間たち、広い世界観、想像力を掻き立てられるイベント、を楽しめる作品。人外主人公はすぐに人化する作品が多い中、芋虫に拘る熱意を感じました。タイトルで迷うと思いますが、ぜひ読んでみてもらいたいです。作者様の本当にお疲れ様でした。
自分は小説を書くことを諦めてしまいます頭の中の妄想は止まらないのに、欲望に走り、努力を嫌い、あの頃の自分は何も出来ない人間でした999話ですよ、200万字超ですよ? 一日10話読んでも3カ月近くはかかるでしょう? まあ1週間で読んだのですが、書くとなると想像つかない…毎日更新? そりゃ狂いますわ! 授業が嫌で手書きで超大長編書いてた僕とは違って、仕事や生活などしながら書き続ける? そうなりたいって思う自分は阿保でせうか?むいむいたん、尊敬します。点線面別次元何層にも編み込まれた糸虫の巣のような設定、毎日企画して毎日書くって・・・・・ごめんなさい、同じことしか言ってないですね…いつかこんなに書きたいな。病に倒れたら書こうかな
なろう小説の中でも人外系というのは全体からして少数派で、あったとしてもドラゴンや骸骨など、動物系が多い物ですがそこで見つけたこの作品。 まさか芋虫から始まるとは、タイトルやあらすじの方からは内容を欠片も理解出来ずに本文を読み始めてからどハマリしました! スキル、ステータス、魔法、モンスター。ありがちなものだが世界観が非常に良くあっておりとても受け入れやすいです。 話数を重ねる毎に成長する主人公や、迷宮での魔法を使った敵との派手な戦いなども見どころだと思います。 冒険×迷宮攻略×成り上がり×芋虫。色んな要素が詰め込まれており飽きない、読みやすい、作品です。
最近の小説のタイトルの流行はまるで紹介文のようだったり、すぐに内容が想像できる物が多いですね。今回いつものように良さげなタイトルを探していると「むいむいたん」訳わかりません。これで内容がわかる人がいたら宇宙と交信できちゃう方とかじゃないでしょうか?まぁしかし一生懸命かいた小説になげやりなタイトルをつける作者様がいるはずもなく、きっとなにか深い意味があるのだろうと目次をみてみます。ここのタイトルの下に大抵あらすじなり紹介文なりがかいてあるんですよね。ここ読めばきっとどういう物語なのかわかるだろうと見てみると「もしゃもしゃ……むいむい。」・・泣いてもいいですか?余計訳がわからなくなりました。とりあえず本文を読むしかありません。イモムシなのに冒険者になります。周りの人達は物事に動じませんね。イモムシなのに妙に魅力あるキャラクターです。なんだか応援したくなります。これはお薦めです。
主人公が芋虫、そんな程度では満足出来ない読者は多いでしょう。この作品の魅力は、「現在進行形」で語られる部分にあると思います。毎日読み飛ばす、そこで、ふと「ああ、そういう事だったのか」と覚える、そこで、改めて作品世界を振り返る。流れるままに付き合うも良し、振り返って確かめるも良し。作者の世界観を「芋虫の視点」だけで語る流れは、奥を見たいという欲求を呼び起こします。毎日読め、読めば分かる。そんな、週刊少年マンガみたいな作品です。
主人公が、人外じゃないのはもう慣れたと思っていたのに。 こんな主人公今まで見たことが無い!! 芋虫だと……。 作りも巧い。 誰にも真似出来ない。いや、真似しないか……。 ゲーム風世界観だが、すんなり受け入れられる。 主人公の姿の印象が余りにも強いせいだ。 だって芋虫ですから。 この作品、強烈の一言。 流通通貨がまさかの日本円!!
だいたい虫じたい得意じゃないひとが大半だとおもうのです。私は節足系の虫がちょうにがてですが、イモムシ系も得意じゃありません。しかしなんとういうことでしょう。この作品を読んでいたらなんだかイモムシがいもむし♡みたいなかんじになってくるから不思議です。ピンチのときはうっかり怪我したらどうしようとどきどきするし、多分遭遇したら撫でていいか聞いてしまいそうなかんじです。転生なふぁんたじい異世界ものですが、むくむくした「いもむしっぷり」がえもいわれぬ味わいになっているほのぼの系のおはなしです。まずはあらすじの芋虫、の文字でスルーしてしまったあなた、ケモナーならぬいもなぁがそっと増殖しそうなこのお話、ご一読おすすめいたします。ランさんがアゲハ蝶系のアイドルないもむしたんだといいなー。