評価:★★★★☆ 4.1
天下御免のニートにして、廃人ゲーマーの久保田悠馬。
彼はリアルから卒業してニートとなり、ゲームに没頭する。
ゲームを卒業してリアルに戻っていった親友から送られた魔剣を手に、活躍する悠馬。ついに彼は剣術スキルをカンストさせる。
その瞬間、謎の表示とともに、悠馬は異世界へ転移していた。転移したのは、三つの宗教がしのぎを削り、その他の信仰の存在を許さない暗黒の時代。
あろうことか、悠馬はこの世界に来て早々に、処刑されようとする少女を救ってしまい……。
三大宗教最大の宗派を敵に回してしまう。ムッツリスケベでコミュ障で、イマイチ空気が読めなくてタイミングの悪い男。
しかしてその正体は、世界最強の剣士。
戦士ユーマの冒険が始まる。http://ncode.syosetu.com/n4776dy/ にて続編をまったり書いていましたが、
5/27より、そちらの続編をこちらに移項します。
連載再開です。
話数:全255話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷な描写あり
異世界に転移した元VR廃人ボトラーの戦士ユーマは、その切っ先の届く限りにおいて無敵。しかし剣を持たなければちょっと情け無い凡人。 そんな彼が異世界を旅し、精霊の巫女達と出会い、ほのぼのと掛け合いながらも守り、あるいは取り戻すお話。 物語の中心は主人公と四精霊の巫女。章ごとにヒロインを巡る事件があり、それを完結させ次へと向かう分かり易い形式。 世界も人物も物語に必要な最低限といった様相で、風呂敷を広げては毎回きっちり閉じるような感覚が小気味良い。 普段はぽわぽわしているが決める時はきっちり決める主人公。 仲間と力を失い、かの地を追われ。なおも新たな力とともに舞い戻り、強敵に立ち向かう様はまさに物語の英雄。 基本は愉快で、時に熱くテンポが良い。 読んでいて気持ちの良い作品。
111話まで読みましたので、レビュー書き込みます。コミュ障、引き篭もり、家族愛なし、、、という冒頭の鬱要素も踏まえ、テンポが良く軽めの表現で読みやすい。主人公は不器用だけど努力のできる強キャラ。他の登場人物もテンプレながら個性がある。多種族?との交流で広がる世界観。元の世界と異世界の関係はどうなるのか?ネタバレになるのでこのへんで。ご都合主義的な部分はご愛嬌。おしっこのくだりもご愛嬌。ノリのいい方、マンガ好きな方に、ぜひ読んでみてほしいと思った作品です。