評価:☆☆☆☆☆ 0

 文明開化から幾許か経つ世。
 物の怪退治を担う『夕狩隊』。そこに所属する少年、刃ヶ暮辻時は、『痕負い導師』という名称の『鬼』である。
 ――――これは、とある小咄囃子。彼が関わる怪奇譚。

 物の怪囃子、与太話。浮世の狭間で得た栄し。
 今生常々無礼講。今時徒然逃避行。
 時は開化の鐘が鳴り、一夜で有様変わる渡期。
 生まれ出づる我らの居場所は、浮世の絶え間とくりゃしゃんせ。

「それではさよなら、また来世」

 鬼が笑う小咄囃子、ちょいと看取ってくりゃしゃんせ。

※再掲載です。


話数:全18話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素