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この物語はフィクションであり、実在の組織。人物、事件に全く関係ありません。
旧題「幕末・維新 もう一つの結末」を改題しました。
このシリーズものを書き始めたので、改題しました。

 幕末大好き、高杉様命の歴女の七音(ドレミ)は、修学旅行で京都の壬生浪士組駐屯跡地を訪ねていた。
 なぜ、高杉派のドレミが、幕府派の新選組ゆかりの地を訪ねたのか? それは、読み漁る歴史物語の中の幕末陰謀説になぜか心が引かれたからだ。
 歴史を知れば知るほど、当時の江戸幕府は、言われているほど堕落も弱体もしていない。だから佐幕攘夷から倒幕開国に思想が移っていく理由がわからない。
 そんな疑問を持っていたドレミが、その地で幕末にタイムリープしてしまう。

 やはり幕末は、国際金融機関(武器商人)の陰謀が渦巻き、それに躍らされた公家や武士が、己の覇権を争う修羅の国と化していた。

 未来を言い当てるドレミ自らも、諜報集団、影の一族の姫となり、ドレミが、全く歴史上聞いたこともない技術集団、神魂(かもす)一族の大和(やまと)と巫矢(みや)の協力を得て、歴史の節目、節目で暗躍し、少しづつ歴史を変えていく。

 変わりつつある歴史の主役は維新の志士、高杉晋作。
 ヨーロッパ列強に喧嘩を売る高杉。
 国際金融機関を初めとする外国の影響を排除した先には、何があるのか?
 
 作者が、もし、公武合体派が天下を取っていたら、こうなっていたかもしれないという妄想を膨らませた小説です。


話数:全33話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
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職業・種族
  • 未登録

時代:
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録