告白

あっ、この人だ！ この人こそ運命の人だ！ あなたはそんな人に出逢ったことはありませんか？ もし出逢い、今結ばれているとしたら、この主人公の必至さをすぐに理解することができるはず。 もし、まだそんな出逢いをしていなければ、理解よりも笑いを得ることができるでしょう。 本作は男性が好きな女性に「告白」をしつづけ、毎回フラれるという、という物語です。 一つ注意しておくべき点はさまざまなカップルを描いたお話ではない、ということです。主人公がヒロインに告白しつづけ、第一話から約五万五千文字の間フラれつづけます。 そんなことをバラしてしまっても大丈夫なのかって？ 大丈夫です。幾度となくフラれることがわかっていても本作は面白いのです。 主人公や登場人物、告白のアイディアが固定的かつ魅力的。是非おススメしたいのです。 連載当初から読み続けた私がこの作品は面白いということを約束いたします。

この作品には、色んな展開が待ち受けております！ 大好きな彼女に何でも告白する姿勢は、大変素晴らしい上に、この作品をご覧になれば、読者の皆様は、現在告白に対して消極的な方は、これから積極的になること間違いなしであります！そしてこの作品は、一度読み出したら続きが必ず読みたくなる素晴らしいストーリーであります！

愛する彼女を振り向かせるために、何度でも告白します。 振られてもめげません。 彼女の心を掴むため、恥も外聞も捨て、時には命がけで告白します。 多分彼は、彼女が振り向いてくれるなら、惑星の一つくらい、破壊することでしょう。 回が進むにつれ、壮大かつシュールになってゆく「告白」。 「もう、いいかげんにしときな」と思う一方で、「おお、距離が縮まった、頑張れ」と応援したくなるのです。 ウン千万年単位の距離の縮まり方ですけれどね！ なにしろ、スタート地点が三億五千万年離れたところですから。 難攻不落の彼女に、今度はどんな手で臨むのか！ ぜひ手に取って読んでみてください♪ きっと目が離せなくなるはずです。