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 主人公、荒瀬祐也は過去の二度の自殺行為が二度とも結果的に未遂に終わり、今度こそ死ぬぞと、三度目の自殺行為のために、自殺の名所として知られる青木ヶ原樹海へと向かった。そこで出会った二名の自殺志願者と出会い、そこで織り成す小さな物語と、統合失調症を発症する原因となった陵鳳大学と裁判で闘うために、弁護士探しへと翻弄する。
 自殺などそもそもする気のなかったかまってちゃん。本当に自殺をしようと樹海の中へと入っていった人を逆に引き止める。という一つの物語の山場と、陵鳳大学と闘ってくれる弁護士をようやく見つけ出し、決定的な証拠を見せつけたがために勝訴を勝ち取り、最後には当時の思い出に浸るためにもう一度あの地へ再度向かう。大学だけがいじめの議論がぽっかりと抜け落ちてしまっている昨今、大学のいじめをセンセーショナルに描いた本作は、大学にも実はいじめは存在するのだという問題提起と、その闘いの一部始終を描いた問題作である。

はじめまして、荒井祐一と申します。
この作品は私の処女作となります。
実はこの作品なのですが小学館の小説雑誌『きらら』宛に、
原稿として送ったのですが、
(いま『きらら』は文学賞としての募集は止めていますが、
 原稿の募集自体はまだ行なっているらしいです。
 それもきちんと調べずに原稿を送った私も悪いのですが…)
「力強い文章を書かれているけど、
 商業的にみると売れることが見込まれない」
と約5ヶ月待ってダメと言われた作品です。
ですがこの作品だけはどうしても世に出して、
この作品に出てくる大学のモデルとなった大学がやったことを、
世間に是非を問いたいのです。
どこがどうダメだから商業的に見込めないのか?
どこがどうダメだから売れそうにないと判断されたのか?
教えて頂けましたら嬉しいです。

~追記~
一部分が長すぎたと思いましたので、
少し細かく区切りました。
部分の量は大幅に増えましたが、
部分一つ一つは読みやすくなったのではないかと、
そう思います。
なにぶんなろう様へは初めての投稿でしたので、
右も左も何もわからない事だらけで投稿してしまいました。
ごめんなさい深くお詫び申し上げます。

~追記その2~
頂きました感想を元に、いくつか加筆を行ないました。
いじめの内容の追加と、大学受験の部分で加筆を行ないました。


話数:全97話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

注意: