評価:★★★★☆ 4.2
年末の商店街。くじをひくと当たったのものは、「特別賞」のアイス。メロンボール。だが蓋をあけてでてきたものは、アイスではなくて……
アラサー地味主人公のわたし(性別:男)と、日本語をしゃべる謎のメジロ三羽を巡る、もふもふで、ぎゅむぎゅむなシュールな日常ストーリー。
いつものカラスウリ作品(暗め/おもい/バットエンド)ではありません。かなり阿呆で明るめな内容です。
無断転載禁止。無断複製禁止。*アナザーストーリー『カマボコ板にのった君は魅惑の天使』〜あざと可愛いあざらし物語り
*カクヨムにも掲載しています。*まったり更新になります。
話数:全31話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
メジロボールなるメロンボールっぽいモノを開けるとあら不思議。そこには三羽のメジロが。しかも、喋る。鳴くんじゃなくて喋る。困惑する主人公らしからぬ主人公の前迫君でしたが、段々とメジロがいる日々が当たり前になって、家族と呼べるような関係になり、そしてメジロ達によって訪れる出会いや周りの人達との関係の変化はきっとメジロ達がもたらした『福』なのでしょう。前半は日常系、後半の畳み掛けるかのような怒濤の展開は必見。かわいらしいモフモフのメジロ達がぎゅうぎゅう詰めのメジロボールをあなたもきっと欲しくなるはずです。あなたもメジロ達に癒されに宮迫君とメジロ達の日常を覗いてみませんか?
もう駄目だ、疲れてしんどくて何もしたくたい。一人は嫌だけど、飲み会とかも面倒臭い。とりあえず何かに癒されたい。そんな駄目人間モードになったあなたに、魅惑のメジロボールを贈ります。福引で当たったアイスのメロンボールを開けてみれば、そこから現れたのは濃いメロン色をした3羽の小鳥。何と、これはメロンボールならぬメジロボールだというのです。不思議なメジロたちは、好き勝手にさえずりながら持ち主の日常を柔らかく彩っていきます。どこから来たのかもわからない、譲渡不明の少し不思議なメジロボール。もふもふで可愛らしい彼らが、きっとあなたを元気にしてくれるはずです。アナザーストーリー『カマボコ板にのった君は魅惑の天使』もオススメです。