評価:★★★★☆ 3.8
”鈴木・くれは”は幼馴染の高砂・飛遊午(たかさご・ひゅうご)と共に亜世界からやってきたココミ・コロネ・ドラコットたちが行っているグリモワールチェスに巻き込まれた!
グリモワールチェス・・・それは魔導書(グリモワール)のページに浮き出たチェスの駒を用いて行われるゲーム。
通常のチェスとは異なり、相手に駒を獲られた瞬間に盤上戦騎(ディザスター)と呼ばれるモンスターをモチーフとしたロボット兵を召喚し、獲った側の盤上戦騎と真に駒を獲られたか雌雄を決する”アンデスィデ”なる特別ルールを有するものである。亜世界の者たちの目的は、この戦いに勝ち残り、ドラケン王国の王位を継承すること。すなわちグリモワールチェスとは王位継承争いの手段だったのだ。
そして今!
クレハたちの目の前にクィーンズピショップポーン”6つ脚火竜のベルタ”がその姿を現した。
話数:全19話
ジャンル:異能バトル
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷な描写あり
投影面積とか傾斜とか、とにかく色々考えながら戦っている。設定が多いよ。殺人的に。専門用語は何語なのか?俺Teeeeじゃないけど、ヒューゴが強いのなんの。良いバランスで戦っている作品です。次はどんな騎体が出てくるのが楽しみになってくるバラエティーに富んだ設定が気に入りました。ストーリー的には始まったばかりなのでコメントは難しいですが、キャラのやり取りは楽し過ぎます。クレハが面白過ぎ。良い所ありゲスあり毒もあり。彼女も友達もNGな、たけど楽しい子。
思い通りに戦いを挑めない敵はもどかしそう。盤上戦騎(ディザスター)が無敵過ぎ。スパロボに出てきたらどんな絡みになるのか、想像をしてしまう。UFO のくだりは妙に納得してしまう。ただロボの登場まで遠回りだけど、チェスに関与しているのだと考えたら仕方ないかな。何気なくダブル・ポーンまで読んでこれからが本番だとワクワク感が半端無い。ヒューゴのやれやれ系でも巻き込まれ系でもない、パニック映画の頼れるサブキャラ感が気に入った。