評価:★★★☆☆ 3.3
昨今の社会の風潮に激しい憤りを感じていた底辺なろう作家の青年:アカシック・テンプレート(以下、アカテン)。
己の激情のあまり、釘バットを片手に外へと飛び出したアカテンだったが、そんな彼の前に突如:”憎悪の極点王”と名乗る強大な存在が姿を現す。
強大な権能を持ち、異形の軍勢を率いる王の威容を前にして、アカテンはその場で戦意を喪失して気絶してしまう。
……彼が次に目を覚ましたときには、この世界は”地獄”と形容するほかない変貌を遂げていた--。
困惑するアカテンを前に、姿を現した謎の少女:弥勒寺(みろくじ) ツカサ。
アカテンは彼女の口から、この世界にまつわる驚愕の真実を知ることとなる--!!
この世界の真実を知ったアカテンは、強い決意を胸に行動を開始する。
果たして、彼はどのような選択を選ぶのか。
そして、滅びゆく世界の命運は如何に--!?
世界に吹き荒れるのは『BE-POP』か『憎悪』、どちらの嵐なのか!?
今ここに、”HEAPS(ヒープズ)”の旗のもと、新たなる伝説の幕が開く--!!
話数:全11話
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:R15
この作品をまずは一話読んでください。合わなければそこで切ってください。私は止めません。なぜならこの作品は、人を選ぶ作品の一種の極致とも言える作品だからです。万人受けを完全に放棄した漢気に読んだら惚れる方も少なくないと思います。この作品は、読者が基本的においてけぼりのまま進んでいきます。まず、主人公であり作者のアカシック・テンプレートが次の行では説明なくアカテンと省略され見るものを混乱させます。さらに、主人公の台詞を一部抜粋させてもらいます。「ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!憎悪犯罪、撲滅週間ッ!!」注 開始十行目の台詞です。「し、知らんかった!!科学とオカルト、両方の側面から考察された完璧な理論を前に俺氏、完全驚愕せり………!!」どんな頭してたらこんな台詞が書けるのか私には判りません(褒め言葉)お願いだから、一話だけでいいから読んでください。