評価:★★★★☆ 4.3
刑事畑を歩み、本部刑事一課長まで上りつめた父を持つ浅倉美香は、父の背中を追いかけて警察官になり、ついに憧れの刑事への配属が決定した。
しかし、希望と期待を胸に刑事部屋の扉を開けた先に待ち構えていたのは、常識を逸脱した魑魅魍魎たちだった―。
笑えない面子と過ごす捜査の最前線。時にコメディ、時にシリアスに、働く新人をテーマにしながら奮闘する姿をライトミステリー風に描いてます。
※この作品はフィクションです。登場する団体、人物は全て架空のものです。
また、特定の犯罪を容認、助長、推奨するものではありません。※キャラクターの特色として若干の下ネタがありますので、苦手な方はご注意下さい。その為、R15とさせていただいてます。
この作品は、改稿前の作品をカクヨムに、改稿後の作品をエブリスタにも掲載しております。
※生活安全課は、正確には刑事部に所属しませんので、生活安全課の職員は刑事とは呼びません。しかし、見た目や取り扱う内容から正確な区別を描写する必要がないこと、区別することで混乱する恐れもあり、物語の重視する世界観を考慮しまして、一律に『刑事』という呼称で統一しております。
話数:全35話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:R15
なろうの読者になり早4年、私の両手両足のみならず親戚従兄弟にひいひいひいお爺ちゃんの指を借りても足りないくらい作品を読んで来ました。その中でレビューを書こうと思ったのはこの作品が初めてです。だからと言って、この作品がとりわけずば抜けているわけでも、真新しさや予想を上回る驚きに溢れているわけではありません。(このような書き方でごめんなさい!)ただ、これを読んで、「あぁそうだ、小説ってこうだったよな」と久しぶりに思いだしました。長くもなく、起承転結が綺麗に纏まっていて1時間もあれば読めます。ちょっとでも気になったら読んでほしい一作。