評価:★★★★★ 4.5

web小説を書き始めた私は、友達の綾子に小説の依頼を受ける。
と、言うのも、元はグループでの発表の場として小説を書くことにしたからだ。私たちはフリーマーケットの仲間で、不用品を使った手作りの商品の物語を作る目的もあったのだ。
しかし、いざ書くとなると、話が変わってきた。絢子の欲しいのは地元の小さなプラネタリウムの解説の青年にプレゼントする作品のようなのだ。どうも、年内に退職するようだ。
私も、絢子も結婚して大きな子供もいる。友人の不倫の後押しをするようで混乱するが、そこまで深い感情もないらしい。
とりあえず、話の設定を考えるうちに、中学時代、小説家を夢見たことを思い出し、そのとき、綾子とした約束を思い出す。

中学時代の約束と、青年への思い、複数の綾子の夢を乗せた作品を私はラジオ大賞に投稿する。

フィクションです。


話数:全9話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象