わたしは幽霊なんかじゃありません!~いやいや、どこからどう見ても貴女は幽霊でしょ?~ 完結日:2018年9月30日 作者:たま 評価:★★★★☆ 4社畜人生まっしぐらの如月隆太37歳は今日も終業間近で上司に残業を言い渡される。 仕事を終えたのは午前二時、いわゆる丑三つ時と呼ばれる時間に一人虚しく公園でコンビニ弁当を広げた彼に突拍子もないことが巻き起こる。 この作品は遥彼方様主催の企画 「紅の秋」企画参加作品です 話数:全6話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 不憫な主人公 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 日常 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
社畜人生まっしぐら、如月隆太37歳は、今日も終業間近で上司に残業を言い渡される。 退社後、一人虚しく、公園でコンビニ弁当を広げた俺が見たものは……。 丑三つ時、柳の木の下、白い三角布。 誰が見ても、あっ、見えないのか? どう見ても、というより、導き出される答は、ただひとつ。 貴女は幽霊でしょ? 幽霊なんかじゃありません! その反論に、よくよく観察してみたら……、なにか違う。 ここから始まる、社畜の俺と、自称・幽霊じゃない彼女との、テンポの良すぎるやりとりが、とても素敵な怪談噺⁉︎ くすりとする笑いあり、ほろりとする涙ありの、ホラーではなく怪談、それも、お話ではなくお噺。 こころ暖まる彼女の過去と、社畜の俺との接点が、今明かされる。 でも、彼女の視線は、ずっと……俺の手の中だった⁉︎ そこには、なにがあったと思いますか?