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神話の時代――

八岐大蛇〈ヤマタノオロチ〉が討伐された際、大量の鮮血が空に舞い、雲のごとく世界を覆った。
大地に降り注ぐ雨は猛毒そのもので、雨に打たれた人々はみな苦しみもがきながら死んでいく。
しかし中には毒に耐えながら何とか生き延びた者もおり、彼らはオロチの血液をその身に受けた後遺症として不思議な力を操れるようになった。
神話の時代に受けたオロチの血が現代にまで続いていることから、人々はみな『オロチの子種』と呼ばれている。

そして現代――

獣塚市に住む主人公『瀧真 尊(たきざね・たける)』は幼馴染である『赤霧みとせ(あかぎりみとせ)』のことを気遣いながら穏やかな日々を過ごしていた。

「みとせは必ず、俺が幸せにしてみせる」

平穏な日々を、そして幼馴染の幸福を祈る尊の願いは脆くも打ち破られてしまう。
彼らの平和を脅かす存在が、すぐ間近にまで迫っていた……。


話数:全32話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
職業・種族
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時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素