《最終章》のみ

神作品と言われれば、クラナド-ギアス-シュタゲなどがあげられるとは思うけど、この作品も充分にそこに匹敵すると思ってる。なんなら個人的には、越えている。 特に伏線の回収具合がハンパない。 例えば、渦波がレベルアップをきっかけに思い出した1000年前の物語は、あくまで彼視点でしかなかった。最終章では別の視点から語られるのだが、出来事は同じなのに、その内容は180度変わっている。 1~7章までの物語は、すべてこの最終章を盛り上げるための前座に過ぎなかった！ 号泣しつくしたティティー編も、自分の価値観を変えたローウェン編も、感情のままに読みながら叫んだラグネ編も、全部がここに収束する！ もし仮に7章まで読んでおきながら最終章に手を出していない人がいるのなら、他の何を差し置いてでも、これを読みきるべきだ。ps.「燻そう」が正式な略称だけど、「いかめし」の方がいいと思うんだよなぁ。

なろうで一番好きな作品ですかっこいい魔法が好きな人にも向いていてかっこいい戦闘が好きな人にも向いていてかっこいい設定が好きな人にも向いています！しかし、この作品の目玉は「主人公の成長」にあると思いますもし、「打算的で」「効率を重視して」「自分のことだけを考える」みたいな考えをかっこいいと思っているならば是非この作品を読むべきだと思います価値観が広がりますps.基本ホットホームでハートフルな作品です