評価:★★★★☆ 4.1
「氷河期が訪れ、人類は滅亡します」
そう宣言された時代に生きる御影秋斗。
彼は勤めている研究機関の同僚に渡された睡眠カプセルを使い、自宅地下のシェルターで眠りについた。
目覚めた時、氷河期が終わっている事を願って。
そして、目が覚めて外に出ると――「どうなっちまったんだ!」
外に出れば目の前には森が広がり、見知らぬ生物が徘徊する世界。
そして、目覚めてから最初に出会った人物は、ファンタジー小説の中でしか存在しなかったエルフだった。異世界のように様変わりしてしまった世界で、魔道具を片手に異種族の人々を助け、変わってしまった世界の謎を解きながら生きる男の物語。
※ 作者素人&処女作につき色々おかしくてもご容赦下さい。
話数:全160話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
ランキングで気になって拝見した作品。久しぶりに没入して読むことができました。設定、ストーリー展開、エンディング、読んで飽きずに進めました。魅力的なキャラクターの話も、サクサク進行していく小気味良さ。頭の隅に引っ掛かっていた伏線も回収されていて、続きが気になる終わり方。非常に楽しい時間でした。ありがとうございました。
とても面白い作品でした!僕自身そんなに国語得意じゃないんですが、僕が読んできた小説の中では2番目に良かったと思います。(完結した作品のみですが)細かなところへの気配りをもう少しするべきでは?というのが感想ですかね。最初の方に持ってきてたネタも最後の方だとなくなってきてましたからね。ただ僕が読んできた作品のなかでもかなり面白かったです!なんか批判的な意見になってしまいましたが、これからも頑張ってください!ハーレムらへんからなんか背筋が凍るような気がしたんですか気のせいだと信じておきます(泣)
なろう系では珍しい! 読み手様へのストーリー展開の多角視点の魅せ方が巧い作品ですなぁ。物語の紡ぎ方、構成やキャラクターの配置、全体を通じて商業レベルに近いものを感じ取れる作品ですなぁ。既存のなろう系とは一線離れた感じがする物語は読み手様を想像はためかせる世界に誘ってくれることでしょう。読み進めば進むほど『なるほど!』と納得できる作品ですなぁ。皆様、冬の夜長にこちらの作品を読まれてみてはいかがでしょうか。
一気読みしました。長かった…個人的には読み終えて大満足な作品だったので、久々にレビュー書きました。【よかった点】・魅力的な謎を節々で提示しつつ、ファンタジー&ハーレムなろう展開&naisei?という作風が新鮮(好みは激しく別れるかも)。・(特に中盤元仲間のケリーの手記が出てきてから)作品世界の様々な謎に引き込まれ止まらなくなる。・世代と時代を超えた壮大な大河ドラマ感が凄く、読み終わったとき感動する。後半は泣ける展開が多かった。【気になった点】・通して読むとプロットに改良の余地がかなりある。前半と後半でチグハグ感が…・魔法技術論が小難しすぎるし、冗長。SFやそういうラノベになれてる人なら大丈夫か。・面白くなるまで話数がかかりすぎる。序盤で挫折する人が多そう。【こういう人におすすめ】・SFやミステリー好きな人。・壮大な物語が好きな人・なろう展開やハーレムに拒否感がない人