評価:★★★★★ 4.5
この世の中に確かなものなんて、きっとないんだろう。
よくは解らないが、ただ漠然とそう思っていた。
たとえば、恋愛だってそう。いくら好きになっても、
いくら好きだと言われても、その気持ちが、
その想いが永遠に続くなんてことないと思ってる。
今までずっとそうだった。
本当の出逢いってなに?拙作『詩集(うたあつめ)』第208作品目【さがしもの】をもとに恋愛小説として認めました。
著作者:藤乃 澄乃 無断転載は固く禁じます。
話数:全8話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
“主人公の心理描写をメインに綴られていく、恋愛作品です。どこか諦めたようなところのある主人公の心理が、非常にリアル。読み手の心にサクッと刺さります。また、 “”1日遅れの”” クリスマスであるところに、作者さんの個性が光ります。ちょっとした工夫が良いです。繊細な心理描写を楽しみたい、という方には、特にオススメです。クリスマスは終わりましたが、まだ遅くはありません。ぜひ、この年末年始に、読んでみて下さい!(^-^)”
ネタバレは一切ありません私の散文的なことを書き綴っていこうと思います恋の始まりはドキドキしていたはずなのにいつの間にか面倒くさくなって興味をなくして投げ出してそのまま別れてしまう人と接することに何よりも誰かを想うことに疲れる感覚を私はこの物語の語り部と同じように感じていた時期がありました他人の恋愛など所詮は他人事でしかないと思ってしまう誰かのために書かれたラブソングも心に響くことなくただ聞いては記憶のごみ箱に捨てるトキメキを忘れた、忘れていた自分と彼女を重ねる度に胸を覆い尽くす鎖が強く締め付けてくる鎖からの解放は革命の勝利を知らせる祝福の鐘を思わせる音色が心の中で鳴動する前に進みだすことに早いも遅いもない祝福の鐘は鳴り続けているのだから私も少しだけ前に進んでその鐘の音色を聞いてみたいそう思いました