評価:★★★★☆ 4.2
北海道の農業と牧畜が中心の田舎町、そこに突然モンスターが現れた!
放っておいたら町営牧場の牛が食べられちゃう!
スライム? ヒドラ? 巨大毒グモ? ゾ、ゾンビ? トリケラトプスに勇者様!?
ティラノサウルスって……、え? それ僕らが出動しないといけないの?
猟協会だよ? 猟協会がそれやるのは違うんじゃないの?!
次々現れるモンスターの駆除を、「銃刀法を守りながら合法的に」やるんですか。
はい、やります。やりゃあいいんでしょやりゃあ。
現代の日本におけるモンスター駆除のノウハウと、銃刀法と害獣駆除のウンチク満載でお送りするムリヤリファンタジー!※完結しました! たくさんの感想、ありがとうございました!
※この小説はフィクションであり、実在する人物、団体、公的機関、法律とは無関係です。
※シリーズ作「北海道の現役ハンターが異世界に放り込まれてみた」完結、書籍化しています。
※シリーズ作スピンオフ、シンのおじいちゃんが主人公「北海道の猟師のじいさんが異世界に行ってみたら」完結しています!
話数:全50話
ジャンル:仕事もの
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷な描写あり
北海道ハンターシリーズではこの作品が1番好きです。 実家が東北なので猟友会の方が鹿や熊の対応をしている事は知っていましたが、活動の中身や制約までは知りませんでした。銃刀法をはじめとした各種法律に縛られてまくっていることやボランティアだということなんて、テレビじゃ全然取り上げてないですから。 その上で、そんな状況を逆手に取って周囲の人間を動かし、有利に動く作中の主人公シンの活躍はとても小気味良く、よくある【主人公に都合よく世界が出来ている】チート物ではないため展開とオチが予想出来ずとても楽しめました。
モンスターのラインナップは、スライムや巨大毒グモ、ゾンビ等々!その他の顔ぶれはあらすじを読んでいただくとして……。こいつら相手に『銃刀法を守りながら合法的に』そんなん出来ると思います?警察や自衛隊に任せればいい?最終的にはそうなるのかもしれません。ですが、それまでどうすれば?こちらの都合に関係なく、モンスターは襲ってきます。主人公シンは現役のハンターであり、役場の職員です。狩猟に関する法律の厳しさをよく知っています。法律は私達の権利を守ってくれますが、私達の行為を禁止し制限もします。法を守りながらモンスターにどう立ち向かうのか。主人公の奮闘を、ぜひご覧ください。ところで、この「モンスター」って、色んな意味があると思いませんか?シン! がんばって!この作品は『北海道のハンターシリーズ』の第二作目です。第一作目、続編の第三作目も、おすすめします。
まさに、試される大地。こんなに魔物出てきたら布団かぶって怖くて震えるしか…。牧場にスライムとか散歩したらヒドラとか怖くて外出できません。むしろ家とか吹き飛ばされるんじゃ…猟友会について目から鱗のアレコレが沢山ありました。ハンターって大変なんですね…。吹き矢、まさに、某獣医学漫画の世界…。主人公が理論武装でモヤモヤを吹き飛ばす感じと、ハンターぶりがいいです。描写と盛り上がりもなかなか凄い。ヒロイン…ヒロイン??なのか?な先輩も、ウザ可愛いというか、時々イラッとくるんだけど、許容できる不思議。ほかの登場人物も、別に主人公に沿わないから悪とか敵とかありがちな単純な勧善懲悪ものではなくて、こういう人いるいる、と思ってしまう。クオリティ的にも楽しみな作品です。過去作読んでいないので読んできます。
前作「北海道の現役ハンターが異世界に放り込まれてみた」の続編というかifというか、シン君が異世界に行かず魔物の方がこちらに来てしまった話になっています。まだ連載開始したばかりですのでこれからの展開が楽しみな作品です。前作は銃ウンチクがすごかったですが、今作では銃刀法ウンチクがすごい!思わずへぇー、と唸ってしまうこと請け合いです。ハンターって苦労してるんですね…前作を読んでなくても全く問題は無いと思います。が過去作を読んでるとニヤッとできる要素を作者様は結構入れてくれるので他の作品も読んでおくとよりきっとより楽しめる話じゃないかと思います。あともう一点ですが、こちらの作者様他作品見てても最後まで書き上げてから毎日投稿するというスタイルを取られているので皆様の恐怖のエタりとは無縁になっています。(あくまで推測ですがきっと安心して更新を毎日楽しみにできますよ。