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これは四季を司る王とその王に仕えし神獣《しんじゅう》のお話・・・。
舞台は極楽鳥花《ごくらくちょうか》を大海に浮かべし『夏《か》ノ国』。
『夏《か》ノ国』を治めし王の名はシバ。
その王を選びし神獣《しんじゅう》・導《しるべ》の名はモア。シバの治めし『夏《か》ノ国』は一度、滅びた・・・。
灼熱の日射しが人々を焼き、獣を焼き、鳥を焼き、虫を焼き、植物を焼いた・・・。
水は干上がり、水の干上がった川には何の血ともわからぬ血が流れ、本来ならば極楽鳥花《ごくらくちょうか》の浮かぶ彩海《さいかい》には多くの生きていたモノたちの残骸が浮いていた・・・。
その滅び朽ちた『夏《か》ノ国』の血色の空にある日、瑠璃緑《るりりょく》の美しい巨鳥が舞い踊った。
その瑠璃緑《るりりょく》の巨鳥は新時代の幕開けを告げ、血色の空にあることを誓った・・・。※この作品は小説投稿サイト、エブリスタさんにも掲載しています。
話数:全6話
ジャンル:エピック・ファンタジー
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録