評価:☆☆☆☆☆ 0
野球小説で、俺と彼女との出会ってからの1年間の成長を書いた物語です。
この俺、中島友希は「調布フロンティアズ」所属のプロ野球選手となった。しかし天才打者と自分の中で思い、1番に必要とされると確信していた考えとは裏腹に、3番目に必要だとされたため、1番目と2番目に必要とされた2人に嫉妬していた。そんな時に行われた選手寮の部屋割りで、1番目に必要とされたユキ・ジークラーと、2番目に必要とされた松井千尋に出会う。
2人は女子選手で、身体能力の高さに驚くが、ホームランを打つパワーや、肩の力では俺の方が能力が上だったので、俺の方がすごい選手だと思っていた。その結果チーム同士でやる紅白戦や他チームとの練習試合で結果が出なくなり、自信を無くしてふてくされるようになる。
しかしそんな彼女たちも天才肌というわけではなく、努力をしていることを知り、自分の姿勢を改める。そしてそれなりの成績を残すことに成功する。
だが、今度はユキに災難が降りかかり、彼女は入院することになる。彼女は消極的な姿勢を批判されて、チームでも居場所を失いかけていた。俺としてはそんな彼女に野球の姿勢を正してもらった身。その恩を返すため、彼女を助けに向かう。果たして彼女を無事に救うことは出来るのだろうか?
傲慢で自分のことを天才だと思っている俺は、謙虚で誠実な彼女に、自信がなく常に消極的な行動に走ってしまう彼女は、強気で積極的な俺に、それぞれの生き方を学びながら知ることで、人としてお互いに成長していくストーリーです。そしてそこから将来的な2人の恋愛ストーリーへと発展して行きます。
話数:全7話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
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職業・種族
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時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象