坂の上の古い家 完結日:2019年1月19日 作者:香月よう子 評価:★★★★☆ 4.325歳の一流貿易商社のOL・河野由依はモテるのだが、門限が21時ということもあって恋人を作れずにいる。ある日、会社帰りに由依は素敵なカフェを見つけて、そこのマスターの甥、須田浩成と出逢い……。 話数:全5話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 女主人公 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 カフェ 日常 朝 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
そう書くと下世話な感じがするのですが、25歳の主人公はエスカレータ式の女学校出の社会人。門限は21時の生活だけど不満は一切ない。異性も軽くいなしてしまうのが自然体。しかし喫茶店で運命の出会いをする。それが恋とは気づかないが、次第に心を奪われ、初めての門限やぶりへと。文体は純文学で美しく、恋の詩のように最後まで流れて行きます。第5部分までありますが、文字数は4600文字と昼休みの一時間に一気読みできます。ぜひともこの恋を味わってみてください。
自分は短編が好きで、なろうで短編をよく読ませて頂いていますが、このお話はその中でもかなり印象に残る短編でした。 タイトル、冒頭、そして締めまでが綺麗にまとまっていました。読み終わった時、皆様に確かな満足感を得てもらえると思います。 内容は二人の恋の始まりのお話。 素敵なカフェで出会う二人。 まさに始まりって感じなんです! 短編なので、細かい内容は書けませんが、読んで損はさせません! 是非是非!