評価:★★★★★ 4.5

幸田露伴の未完の連作長編小説「風流微塵蔵」のうち、「つゆくさ」の現代語勝手訳。
「さゝ舟」→「うすらひ」からの続き。

実際には題名に<3>の表記は無いが、話が次々と連続して行くので、つながりが分かるように便宜的に付け足した。

眞里谷の家を出て行った雪丸は、大陸に渡ろうと横浜まで行き、船を待つが、そこへ追い掛けてきたのが、眞里谷の家に仕えていた男。お静からの頼まれものをどうしても渡したいと言う。
又、もう一人、どうしても雪丸を行かせたくないという若い女が突如現れる。
そして、その次の「蹄鐡」では正体のよく分からない男も登場し、物語は複雑になっていく。

全三回。


話数:全3話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象