評価:★★★★☆ 3.5
君と出会ったのは十一月の文化祭。真面目な君と不真面目の僕は相性が悪いと思っていた。当然僕は君のことが嫌いだった。
ある日、僕は君の笑顔を見てしまう。綺麗だと感じたその日から頭の中は君でいっぱいになった。親友の忠告を無視し、君と関わることを選んだ僕と君の思い出。
楽しい時間が終わるのも、辛い時間が来ることも知っていたはずなのに……。
これは後悔真っ只中の僕が書いた、最初で最後の君への手紙
話数:全16話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
多分十秋さんは、「君」さんに関しての思い出を書いているのだと思います。 読んでもらうための小説じゃなく、誰かのための小説って部分に感動しました。こんな使い道があるのだと驚かされる小説でした。「読者なんてどうでもよくて、ただ一人に読んでもらえればいい」という、一途な想いが感じられました。 文の構成ですが、話口調だと小説の雰囲気がなくなるので、あくまで小説を書くことを意識しながら書いた方が、「君」さんにも伝わるのではないかと思います。 頑張ってください!応援してます!!