評価:★★★★☆ 3.8

人魚姫は、朝日を浴びて、海の泡となって消えてしまった。
勇者が幼いころの″守人″アリミアに読んだ悲しいお伽噺。

王太子は、″守人″アリミアに助けられた。アリミアは、王太子のために声を失い、王太子に尽くした。だが、王太子が妻に選んだのは、アリミアによく似た従姉妹姫だった。そして、アリミアの身体は、人魚姫のように泡となって消えてしまった。
何故、王太子は、アリミアを選ばなかったのか?
王太子の従兄弟ハイルドは、アリミアの死によって引き起こった禍から、国を救うため奔走する。
そして、その禍は、己の無知が招いたことだと知る。その無知が何人も不幸にしていたことも。
知ることができたのに、知らなければならなかったのに、知ることをしなかった。
その罪を償うためにハイルドは、知ることを始める。


話数:全19話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素