五つの塔の頂へ

作品の内容としては、ただ塔を登って神と戦い、願いを叶えてもらうという非常にシンプルなもの。ただ、その塔を登る理由が本当に人それぞれでそのどれもが唯の言葉ではなく、本当に生き生きとしたものです。自分は基本的にあまりハーレムというものはあまり好きではないですが、この作品に限っては全くそのような気持ちを抱くことはありませんでした。ヒロイン一人一人の行動に首を傾げたくなるようなこともなく、むしろこちらが「ああ、この人ならこうするんだろうな」と納得するようなことばかりでした。主人公についてもです。よくあるような軽率にポンポン力を得ていくような事は全くなく、血のにじむような努力をし、でもそれを楽しみながらどんどん成長していく姿はとても眩しいものでした。もっと書きたいのですが文字数の関係でここまでです。この作品に面白いとしか言えない自分の語彙力が恨めしいですね。傑作をありがとうございます。

“試行錯誤の果て”ぼくはこの作品をこのように表します。登場する人間たちは、勇者でもなく英雄でもありませんでした。かといって精神が強いのかと思えば違いました。普通の人と同じように弱いところがあり、挫折を味わっていました。紛れもなく僕たちと同じ人間と感じられます。文章で人を書くのはとても難しいことですが、この作品には誰一人として命の吹き込まれていない人間はいませんでした。そして、なによりも、登場人物たちの成長が急ではなく、ぼくたち読者を置いていくことはありませんでした。陳腐な言葉ですが、とてもすごいことです。『五つの塔の頂へ』これは人の限界への挑戦の物語。時には立ち止まるも、互いに支えあえる仲間がいるからこそ立ち上がり、限界を越えるために模索できる。そんな試行錯誤の果てに造り上げられた世界でした。王道なのが一番の強みの作品です。ぜひ、この世界に訪れてみてください。

読み終えて真っ先に感じたのは、一つのRPGをクリアした時の達成感、充実感子供の頃に何の情報も知識も無い状態で、ただひたすらトライし続けて必死にクリアを目指した あの頃 終わってしまった時に感じる寂しさ自分はゲームをしていたのか？という錯覚に陥ります主人公アッシュも非常に好感の持てる男です目標を持ってる強い男がモテるのは当然、男女関係無く人が集うのは見ていて気持ちが良いですただのハーレムではない人間関係も高評価でしたキャラが増えても度々特徴やチーム名を添えて、ただの拡がりになることが無く、人物像が想像できたのは流石としか言いようが無いですボリュームも内容も読み応えがあり、完結してしまった事に侘しさを感じ、それだけ夢中になって読めた作品です

最初は5つの塔で100階までなんてダレるに決まっていると思っていました。それがいざ読み進めると手が止まらない！結局、最後までワクワクさせられました。とにかくキャラクターがいいです。それぞれが弱さをもっていて、それに悩み、乗り越えていく。そんな人間臭いところに惹かれていきました。別れの場面では泣かされたことも…笑戦闘に関しては正直なところ、装備と魔法、血統技術が目立ちすぎるとは思いました。しかし、そんなことがどうでもよくなるくらいキャラクターの成長に嬉しくなりました。ここまでの傑作がなんで話題になっていないのか…アッシュたちの冒険劇をもっとたくさんの人に見てもらいたい！読もうか迷っている人は絶対に読んだ方がいい。

みなさん、面白い小説探しは何で決めてますか？ランキング？ポイント？いやいやレビュー数です！失礼ながら確かにこの作品は知名度自体はそれほど高くないとは思います。しかも、レビューはよほど面白い作品でないと書こうとは思いません。それなのにこの作品のレビュー数を見てください！この作品の面白さは他の方々が書かれていると思いますので、この面から私はこの作品の良さを推していきたいと思います！納得のいくハーレムに至る経緯、最高の仲間、信頼、この作品の良さを語ろうと思えば文字数が足りません、その中でもこの作品の良さと言えば、テンポの良さです！四百を超える長編作品ともなれば、途中で飽きてくる作品がザラです。アニメ化してる作品ですら、飽きてくることは少なくありません。しかし、この作品は某スライム転生作品レベルでページを進む手がとまりません！（他の人に分かりやすいよう比べさせていただきましたすいません

小説家になろうにおいてもオススメできる作品はたくさんありますが、その中でもこの作品は自分の中でベスト3に入ったほどの面白さです！！こんなにも面白い作品が連載されていたなんて知らなかった自分の視野の狭さを本当に悔やんでいます。連載時に追って読みたかった……。小説家になろうではランキングばかり見て良作を逃すことが多々ありますが、その典型的な例だなと思いました。まだこの作品を読んだことがない方にはぜひ食わず嫌いせずに読むことをオススメします！！これからもっと評価が高くなるであろう作品だということは読めばわかるでしょう。読めばわかります！！

まずこの作品は転生物ではありません。ハーレムと聞くと嫌がる人も居るかもしれませんが、強くて格好いい男がモテる事に違和感はありません。恐らく皆さんは理由の無いハーレムが嫌いなだけだと思うので大丈夫だと思います。現実世界でもスターなんかはファンたくさん居ますし、法律的に許されるならいくらでもハーレム作れるでしょ？って感じです。そして主人公パーティーは主人公以外みんな女性になりがちですが、男も居ます。最高のナイスガイです。そして完結作品なのでエタる心配もありません！ただ、今から読み出す方には一つだけ難点があります。完結作品故に読んでる途中に気になる点やキャラクターの動き方に疑問や矛盾を覚える事があっても、感想欄に書きに行きづらいということです。感想欄にネタバレがあるかもしれない恐怖。そして、そもそも作者さんが返事をくれるかわからないと言う事ですね(笑)

「努力」「可愛いヒロインたち」「最高の仲間に最高の友人」「神への挑戦」「ダンジョン」「熱くなる冒険の数々」……。これほど男心をくすぐる作品は中々巡り合えません。４００話を超える大作にもかかわらず飽きがこない目まぐるしくも心温まる展開の数々。そして物語の終着点ともいえる神への挑戦。「面白い」の一言に尽きます。さすが書籍化作品と言ったところでしょうか……。主人公は強いですが初めから最強というわけではありません。ちゃんと努力し、色々な事を学びながら成長していきます。読みやすさ、テンポもよく読みやすい作品となっています。言いたいこと、伝えたいことは沢山ありますが、とにかく読んでみてください。貴方もこの作品をファンになる事間違いなしです！！

主人公が最初から最強状態で始まる小説が多いこのなろうサイト。その中でこの作品は主人公が最初から異彩を放つものの最強では無い。そこが自分的にはとても高評価。また、ヒロイン・サブキャラ共にストーリーが充実しており飽きずに読み進めることができる。今までアカウントを登録せずに色々な作品を読んでいたが、この作品のレビューをしたいがために登録を決意しました。

神に願いを叶えて貰うために塔を攻略していく者達の話。主人公は力試しに塔を登りに来るところから始まる。本作品はハック&スラッシュ、つまり攻略していくごとに登場人物が強化されていくことが読んでいて楽しめる要素の一つであるのは確かだ。だからこそ各階層ごとの戦いは手に汗握るような、非常に読み応えがある内容となっている。戦闘以外でも多くのイベントがあり、飽きを感じさせない作者には脱帽せざるを得ない。次の階層ではどんな敵が現れるのか、装備はどんなものになるのか、など先を考えるのはまるでゲームをしているかのようで話に入りやすい。さらに書籍化もされていることから、そちらから読むのも良いのではないかと思う。至高の作品であることは間違いない。一度読んでみて欲しい作品の一つである。