君と二人、坂道を登って 完結日:2019年5月24日 作者:羽田宇佐 評価:★★★★☆ 4.1『今日、この坂を登り切ることができなければ諦める。私はそう決めていた』 本野桜は、足をつかずに登り切ると願いが叶うと噂されている坂道に願掛けをしていた。 残された時間は五日間。桜の想い出作りと恋の行方は――。 高校三年生の冬、自転車とカメラと彼女と私。 ※カクヨム同時掲載 話数:全5話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 学園 日常 注意:GL ガールズラブ なろうで小説を読む
柔らかく繊細な地の文。可愛らしさのある会話文。それらが生み出す世界は、美しく、その魅力は、良い意味で溜め息が出るほどです。私はこの作品を読み、文字だけでここまでの表現ができるのか、と、凄く感心しました。また、丁寧な文章でありながら読みづらさはないところも、素敵です。本格的な文章を読みたいという方に特にオススメの一作です。ぜひ、読んでみて下さい。