魔王が勇者と組んで異世界に侵攻するようです

魔王と勇者が仲間になって様々な異世界を訪れる、現地で異世界人と戦い仲間を増やしていく、というところから本作が始まります。詳しくは書きませんが、いわゆる王道の筋書きではないため読んでみるときっと「おお、そう来るのか」と思わせられるでしょう。加えて、本作ではチートのような能力がこれでもかというくらいに出てきます。作者がオリジナルで考えたであろう設定もあり、これは純粋に面白いかつ勉強にもなります！ラストは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は個人的にアリでした。みなさんもぜひ読んでみてください！

この作品の特徴について、ハイファンなんだけど、そうでもないという感覚で物事を、進めていく、謂わばRPG的な感覚だ。このわくわく感で、読者を虜にするスタンスが、とても素晴らしい作品だと思います(´・ω・｀) 自称異世界征服！？の原作者の作品より面白いと思います(´・ω・｀) 久遠来栖(大商大の授業で最先端文化論＝ゲーム論という授業は、あるんです)

魔王……。多くの小説、伝記、御伽噺、英雄譚と、様々なお話に登場する魔の王……。昨今では悪には悪なりの正義がある！ と言う展開に隠れがちですが、本作の魔王は正に”残虐非道” 人道など欠片も御座いません。根源的魔王とでも申しましょうか。 そんな強大と称するに憚り無い存在へと戦いを挑む勇ある者のシーンから物語は始まります。 展開としては異世界へと侵攻して仲間を増やしつつ、魔王シルヴィアが言う ”悪の組織” やそれに準ずる者達を征伐しに向かうと言う物語。 何故侵攻をするのか？ する意味は何だ？ など、数多くの疑問が浮かび読んだ人を考えさせるでしょう。考えた瞬間、貴方は既に物語へと誘われて居ります……。 考えると言う行為を楽しめる作品で御様すれば、どうぞ一読下さいませ。

まず、文章から読み取れたことは、登場人物の心情です。心情が伝わりやすいように、文章を工夫しているのがよく読み取れました。また改行も積極的に使うことで読みやすくなってます！異世界ファンタジーということで、このジャンルが好きな人も多いと思います。まだ見てない方、是非読んでください！きっと楽しめる作品だと思います。

魔王シルヴィアに挑んだ、勇者タツヒコ。彼は「負けたら協力する」と魔王と約束を交わした。しかし圧倒的な実力差に、タツヒコはあっけなく敗北を喫してしまう。 そんなことから、彼らの、彼女らの冒険が始まった。 少し歪で不思議な信頼関係。異世界の旅を歩む道中、段々と彼らの仲間は増えていく。魔王と勇者が真に世界を救う日はくるのだろうか。 様々な人達と出会い、成長していく彼らの姿と、幾多の異世界を舞台とする、壮大なバトルファンタジー。 不思議な魅力溢れる彼らの冒険を、少し覗いてみてはいかがだろうか？ 作り込まれた世界観や個性的なキャラクターたち。きっと貴方は魅了される。