仕事の疲れにはサハラ砂漠が効くらしい 完結日:2019年5月1日 作者:滝倉怜以 評価:★★★☆☆ 3.2 仕事に疲れて、気分転換にチュニジアを旅した物語です。首都チュニスの旧市街(メディナ)を彷徨ったり、サハラ砂漠を訪れたりします。広大な景色を見て、そこで働くある少年と出会い、元気をもらいます。日常生活で少し疲れたときに、ぜひ読んでいただきたいです。 話数:全2話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 チュニジア チュニス 旅 砂漠 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
もし妻が生けている花に一〇年でも一瞬でも気づくこと、観察することがなければその花は彼の世界には存在しない。 主人公は旅に出る。 見るもの全てが新しい。 だから懐かしいのだ。『見なくてはいけない』 世界は自分の感覚内で認知される。 残虐な刑罰が廃止されていくようになったのは出版印刷技術を通して人類が客観を得るようになってからだ。 サハラ砂漠は広がっているかい。 匂いを知っているかい。 ない匂いに感じる人の心を知っているかい。 砂漠の民が生み出す香りのその先。あなたは新しい世界を見る。 是非ご覧ください。