評価:★★★★☆ 3.8
冒険者カインはいつものように冒険を終え、王都へと戻っていた。
そこで受付嬢からギルドマスターに会いに行く様にとの伝言を受ける。
何か嫌な予感がしながら向かった部屋でギルドマスターと一緒に居る訳ありそうな美女と出会う。(…これは絶対厄介ごとだ…)
即座に立ち去ろうとするが結局つかまってしまい、なし崩し的に巻き込まれてゆく。
美女は口を開き言う。「世界の危機を防いでほしいのです。」
(ほら、やっぱりな…)
嫌々ながらも向かった先でカインは3人の少女と出会う。
「あの子達を叩きのめしてやってください。」
これが後に魔王を倒したパーティーの出会いになるのだった。
主人公カインは魔術師でありながら攻撃性の低い魔術にしか適性がありませんでした。
しかし鬼のような師匠と地獄のような特訓の末に通常では考えられないような魔術を会得します。「騙し、欺き、常識を覆す。それこそが魔術の本質だ。」
これはそんな魔術師カインの冒険の物語です。
雰囲気:未登録
展開:未登録
魔力と火力は足りないが超絶技巧とオリジナル魔術で強敵と渡り合ってきた主人公。そんな主人公に勇者パーティの三人娘の教育係の依頼が持ち込まれる。不承不承ではあるものの主人公は三人娘ちゃんが魔族との戦いで死なないように思いきって教育することに!!ってのがあらすじ。タイトルの示す通り、ファンタジー版ロウきゅーぶと言っても過言ではないこのストーリー。三人娘は、妹のように、弟子のように、生徒のように、主人公に憧れと尊敬、そして淡い想いを抱き始める?それは見てのお楽しみ。