評価:★★★★☆ 4
校舎の屋上に続く扉には、いつも鍵がかかっている――。
灰色の教室、四角い廊下、閉ざされた扉。その先にある世界の可能性。
自由へのエスケイプを求め、屋上への鍵を探すハルトとユリ。中学二年、幼なじみの二人が「無駄なこと」を真っ直ぐに頑張りながら、ゆるやかに中二病を患ってゆく。
★ほんのり甘くて少し不思議な、青春ライトミステリー。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
TVや読書の後に、屋上を舞台にしたシーンが印象に残るのは、「あるある」と頷いてしまいます。やっぱり普通は立ち入りのできない、誰もいないはずの場所だからこそ、想像力と好奇心が働いて、特別な感じやワクワク感が醸し出されているのでしょうか。そんな如何にも素敵なことがありそうな屋上に…入れない…これがTVにコロッと影響されたユリさんの冒険心もといきっといたずら心に火をつけて─もれなく幼馴染みがセットでお得な中学2年生の屋上を巡る冒険が始まった─あ、良い子は真似しないで。ユリさんは特別な許可を得て立ち入りしていますん。さて、最新話が、急に、なんだか不思議なことになってきて、ぞくぞくしています。ハルトさんは、ひょっとして、なんでもない日常からとんでもない扉を開けてしまった…!?。日付は2007年位でしょうけれど、一体どういう事なのでしょう、謎が深まっていきますね。色々怪しい…絶対にひっかからない。