評価:★★★★☆ 3.8

スマートアイと呼ばれる眼球型の通信機が広まった時代。
血圧などの体調管理からオススメの店に至るまで、視界に様々な情報が表示されるようになった。
ところがある日、スマートアイを造るクエド社にAIの故障を訴える人たちが殺到した。
調査を進めるうちに、ハイド・エキスというナノマシンが関係していると判明する。

通報を受けた警察は、ハイド・エキスを製造した企業に乗り込む。
同時に別働隊が、ナノマシンの混入があったドリンク工場の監視カメラ映像をチェックする。
そこで浮かび上がった容疑者を問い詰めると、カウキャッチャーと名乗る人物の協力があったと白状する。
カウキャッチャー、それは呪いの言葉だった。
過去にその人物が関わった事件は、法務大臣の圧力があって、捜査が打ち切りになっていたからだ。

今回の事件も捜査が打ち切りとなり、地下奥深くに拠点を構えるCCIというはみ出し者の集まりに押し付けられる。
CCIはただでは転ばない連中だった。
残された捜査資料を基にして、ヒッチハイカーというIT企業が関係していること、そして高級店でしか手に入らない特殊なサイボーグが関係していることを明らかにしていく。
事件の黒幕は一人の老人だった。
CCIの八雲は彼を逮捕するため、仲間と共に邸宅へと乗り込む。

*この作品はカクヨムにも投稿しています。


話数:全43話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象