評価:★★★★☆ 4.2

中学一年生ながら天才ピアニストと謳われるメガネ少女・宮野葵はこの冬、全国学生音楽コンクールで優勝を果たした。
しかし世間は「『弦楽の大王様』と呼ばれる父の七光りだ」という評価ばかりだ。誰も葵を見てはくれない。優勝したのに全然喜んでいないし、いったい何のためにピアノを弾いているんだろう……?

演奏する意味を見失いかけていた葵は、ある冬の日に、一人の少女と出会う。

その娘の名前は深山桜。
彼女は合唱部に所属する、訳アリ伴奏者で――。

二人の少女が合唱部を舞台に『音楽』の意味を模索していく、青春小説です。


話数:全56話

登場人物
主人公属性
職業・種族
  • 未登録

時代:
舞台:
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素