評価:★★★★☆ 4
田舎の高校でのんびり過ごしていた村田大智(たいち)の隣の席に、都会から滝ノ茶屋沙月(さつき)という美少女の転校生がやってきた。彼女は決して内気なわけではないが、周囲の高校生たちのほうが美少女でしかも都会育ちの彼女にビビッって、結果的に孤立してしまう。
見るに見かねた大智は彼女に声をかけて、田舎をエスコートすると言う。それがきっかけで、彼女は大智に惹かれていく。自分が美少女に好かれるわけがない、彼女が話しかけてくるのもエスコート役だからだ、そう大智は思い込もうとするが、だんだんと美少女転校生のことが気になっていく。恋愛を諦め気味の男子高校生と、はつらつとした都会育ちの女子高生のほのぼのラブコメ。
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録
注意:R15
夏休みなんかに、都会っ子が田舎に遊びに来て、田舎っ子が都会っ子を、いろいろ案内して何日も何日もお別れするまで遊び倒す。年代が高い方には、藤子不二雄の少年時代かな?別れのシーンはないけどな!このお話は、高校生の男女バージョン!となると、恋愛要素も来ますよね!淡いけど。友達(恋人未満)と遊ぶ日々。田舎を知る人からは懐かしさ、都会の人からは新しさ。そして、もどかしい気持ち。気持ちよく読める、懐かしきような甘酸っぱいお話です。