評価:★★★★☆ 3.5
帝都1945
終戦直後の帝都で、気功術の達人である憲兵〝有木希戮《ありき きりく》〟は密命を受ける
「現人神を殺すのだ……!」神を自称する詐欺師がはびこり、人々を惑わしているというのである
勅命を遂行する彼だったが、なんと詐欺師の正体は本当に神
あっさりと返り討ちに遭ってしまう
そうして気がつけば、見覚えのない世界が眼前に広がっていた機械と建築物がどこまでもどこまでも無限に重なった、巨大な構造物
果てしなく続く弩級構造体の中で、彼はふと自覚する──自分が、幼女になってしまっていることに
かくして、下された勅命を果たすため
異世界でも神を誅戮する決意を固めた幼女は、赤い装甲を身に纏う
そうして彼女を導く魔女とともに、五十六億七千キロメートルを走破する旅路を歩み始めるのだった「生きて、喰って、神を殺せ」
「食べて生き続けることだけが、神への叛逆」超弩級の異世界SFアクション、ここに開幕──!
※毎日21時頃更新
※カクヨム、ノベルアップ+、LINEノベルなどで並行掲載しております
登場人物
主人公属性
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職業・種族
- 未登録
注意:残酷な描写あり