評価:★★★★☆ 4.2
階段から落ちて目が覚めたら記憶がなくなっていたヴィルヘルミナ。初対面のような夫と子供に戸惑いながら家族になっていく。だが、夫には何か秘密があるようで……その秘密はどうやら失った記憶にあると思ったヴィルヘルミナは記憶を取り戻そうとする。最終的に思い出した彼女が選んだ答えは……
※この作品は以前ムーンライトノベルズで投稿したものをR15向きに改稿したものです。
描写を増やしたり、以前頂いた感想を元にエピソードも増やそうと思っています。初めて書いた小説で設定が甘いです。あと、シリアスで鬱展開なので、キーワードの確認をした上でお読みください。R15以上に該当しそうな具体的な描写はしません。
※ジャンルを純文学から異世界恋愛に変更しました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
話数:全47話
ジャンル:異世界恋愛
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:中世
舞台:未登録
雰囲気:シリアス
展開:未登録
侯爵夫人という肩書と、優しく心配してくれる旦那様可愛い娘がいて、それだけ聞けば幸せに決まってる。けれど、旦那様はいつも言葉が足りません。何か言いたい事を飲み込んでいる。それはなに?なにを隠しているの?女性の感情と葛藤と矜持と愛。全部が詰まった作品です。きっと読んだあなたに力を与えてくれます。世の男性もこの作品を読みなさい!厳しくいきますわよ。
主人公はヴィルヘルミナというお嬢様。ある日、階段から落ちたヴィルヘルミナは記憶を失います。記憶を失ってから旦那カイルは優しくなりました。ヴィルヘルミナは失った記憶を取り戻そうと、努力するのですがその度にカイルは、「……君には幸せになる権利があるんだ。それに君はこれまで充分に頑張った。だから、君は何かをしようと思わなくてもいいんだ」、と思い出さなくて言いというのです。カイルとヴィルヘルミナとの過去に一体なにがあったのか?。愛する子供と夫のことを忘れて、ヴィルヘルミナはどうするのか……?。二人の過去には愛憎渦巻く権力争いが絡んでいるのだった……。