評価:★★★★☆ 4.2
●西暦2131年10月。北米に跋扈する《怪物》駆除で生計を立てる”請負人”である主人公は、派遣された廃墟の街に潜む《正体不明の狙撃手》から想定外の介入を受け被弾、”相棒”とも分断され孤立してしまう。装備の大部分を失う中、酷使されたパワードスーツと弾数の限られた大口径ライフルで武装した主人公の”泥臭い死闘”が今幕を開ける!
1話2000~2500字程度? 3分アニメ感覚でお読み下さい。
ノベルアップ+でも転載中(https://novelup.plus/story/140605270)
誤字脱字指摘 大歓迎。タイトルに*印がある話数まで改稿完了。※WEBアマチュア小説大賞 一次審査突破
話数:全54話
ジャンル:SF
時代:近未来
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
本物のハードSFを味わいたいのなら、本作を読めば良い。そう断言できる。時代はA.D.2131。舞台は核戦争により荒廃した世界、その北米大陸。“公社”からの依頼を請け負った主人公は危機に陥る。高度に機械化された装備と、それに似つかわしくない泥臭い戦闘。毎回のジリ貧すぎる展開。それでも生きのびようと足掻く男。そして相棒のA.I. ≪クラリッサ≫ごたくはもう良い。読めば良い。それで君は満たされる。煙る戦場の臭いを肺一杯に吸い込めば良いのだ。
いつも通りの仕事、相棒クラリッサとともに向かった廃墟で『怪物』を狩る。ただそれだけのはずだった。 肉体を補助する動甲冑の故障、正体不明の狙撃手、ゴブリンと呼ばれる鋼の『怪物』、めまぐるしく動く状況と見え隠れする手薬煉をひくものの影。 自分の持つ全てを賭けて手持ちのカードで闘い、死線をくぐり抜けたその先に待ち構えるモノとは?2131年という近未来を舞台にした本格派ハードSF作品です。十重二十重に張り巡らされた世界設定は歴史の授業でも受けているのか?と錯覚するほどの完成度です。きっと作者は未来人なんでしょう。何よりも見てもらいたいのは緻密な戦闘描写です。息が詰まりそうな緊迫感と、覚悟を決めたカウンタースナイプ、不意打ち、命がけの特攻など緩急の効いたシーンで魅了されること間違いなし!SF、ミリタリー、テクノロジー成分が不足している方は是非一度手に取ってみてください
戦闘描写に特化した逸作。しかも近未来、テクノロジーを駆使した情報戦まで織り込んだ本格戦術!パワード・スーツに無人偵察機。赤外線撮像に音響分析。ステルス、ダミー、当たり前!あらゆる技術を詰め込んで、未来戦場を眼の前に!一人しがないワン・マン・アーミー、ただ撃つだけが能じゃない!隠れろ! 探れ! 優位を取れ! 視えない敵を炙り出せ!埃にまみれ、硝煙を嗅ぎ、敵の狙撃に怯えつつ。技術を駆使し、欺瞞を競い、看破と読みに命を賭けて。出し抜き、不意討ち、騙し討ち。視えない敵の裏をかけ!地獄の沙汰も金次第。生きて還ってこその花。
“SF”がサイエンス・フィクションの略語ならば、まさにこれぞ“ド正道SF”のスナイプアクション!これを見ずしてあなたに2132年は訪れない!語れよ歴史! 唸れ蘊蓄! 叫ぶルビ! ギャー!大量に描かれた詳細なマップに世界観を盛り上げる大量の画像ファイル! そして、磨き抜かれたセンスと知識から構築されるリアルで夢のない近未来、その廃墟で繰り広げられる27分間の激闘(①~⑮話40000文字相当)迫る死神! 震えるAED! 吹き飛ぶ相棒!魔女の眼! ギルド! 撃たれる冒険者!ただ繰り返される階段の登り降り!永遠に増え続ける借金地獄!敵はまさかの冷蔵庫!?撃たれた? 知るかそれより撮影だ! シャッターチャンスをモノにしろ!激闘の果てに主人公が手にする栄光とは――!?※⑮話現在、主人公1人しか登場人物は居ません。Coming soon……
硝煙と火薬匂いが漂うような近未来のディストピアで、動甲冑と呼ばれるスーツを装着した主人公が公社(ギルド)の敵対勢力と戦う!銃火器・人工筋肉・義体・均質圧延装甲・サイボーグ・狙撃……魅惑的な言葉の数々、これらに「おっ」と反応してしまった貴方は一度、ご覧になって下さい。装備や世界観、周辺地理に至るまで、しっかりと書き込まれた重厚な文章は説得力があり、2150年に案内してくれます。とにかく、⑩まで見て見ましょう!特徴的なルビ振りや航空地図の小道具の数々、一気にその世界観に引き込まれる事、間違いなし!さあ「西暦2150年の冒険者達(仮)」どうぞ。FPS?これはゲームでは無い、本物の戦闘だ。