評価:★★★★☆ 3.5
時間を止められたら最強ではなかろうか。止まった時間の中で動けたら最強ではなかろうか。
言っていることはシンプルなことではあるが、やれるかどうかで言えば人にはほぼ不可能。
でも、もしこれが使えるようになったどうだろうか。自在に操れるならば自分を取り巻く世界はどうなるだろうか。
世にある時を止める創作上の人物《キャラクター》は強キャラしかいないのだから強いことは確定的に明らかだ。
転生する前の自分は目立つようなことは控えてきた。目立つと攻撃されるからそれを回避するために。でも時を止められたら変わるはずだ。世界も、自分も。
だからこそ志島十樹《しじまとおき》は転生する時に一つだけ貰える能力を、時を止める能力にした。
それは正解であり間違いであった選択。
しかし転生させた女神イヴにとっては好都合だった故に止めることはなかった。
この作品はカクヨムにも投稿しております
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892176217/episodes/1177354054892176260
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象