魔法自衛隊１９６４…雲の桂冠…（２）

★★★『（１）《邂逅編》』『（３）《解明編》』へは、
　このページの大文字タイトル『魔法自衛隊１９６４…雲の桂冠…（２）』の上の
　“魔法自衛隊”の表示（シリーズ表示）をクリックしてお進み下さい。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

『魔法自衛隊１９６４…雲の桂冠…（２）』《怪獣編》

西暦2024年の少年が時空転移した先は、60年前、“招和”39年の“東亰”。
そこは、魔界から侵略する“魔物”と、人類を守る“魔法自衛隊”が激突する、“見えざる戦場”だった。
かれらの戦闘行為は魔法によって巧妙に偽装され、一般人の目から隠されていたのだ。
不可視の魔物をフィルムに精密念写する、“霊写技師（サイコグラファー）”の才能が開花した少年は、
“東亰”の未来を賭けた対魔戦争の、たった一人の戦場カメラマンとなる。
……
時に、西暦1964年10月10日未明。
オリンピック開会直前の首都“東亰”に、
地球最大級の悪魔“大魔獄（ルシフェルノ）”が襲いかかった。
そのとき、都心三百万の人々を惨殺する地獄絵図のさなか、
命を捨てて魔物を迎え撃つ、魔法少女（ウィッチエンジェル）の一団があった。
それは、魔法自衛隊の最強チーム。
“死を恐れるよりも、死を忘れることを恐れる”、白き魂の少女たち。
その名は、“神女挺心隊……ＳＪＴ４２”。
これは歴史の闇に秘められた、
もうひとつの“東洋の魔女”たちの死闘の記録である。

　　　＊

※本作は完全なフィクションであり、
　作中に登場する人物・団体・物体等の名称および
　あらゆる事物・事件・事象は
　架空の創作です。
　作中における登場人物の思考、発言、行動等は、
　あくまで架空の登場人物の個性に起因するものであり、
　現実の社会一般に対して“推奨”する意図は一切なく、
　作者本人の思想信条を代弁するものでもありません。
　……（作者）