評価:★★★★☆ 3.5
高校卒業後、本田静恵は図書館のオーナーになった。しかし、その図書館はいわゆる普通を逸脱した図書館だった。そこから出ることのできなくなった彼女は、次第に職務以外、そして本以外に興味を持たなくなる。そんなとき、彼女のもとを訪れた一人の女性がいた。彼女もまた本の虫だった。本の話、日常を語る彼女に惹かれた静恵は、この気持ちは届かないと知りながらも言わずにはいられない。でも、それでも大丈夫なはずだった。だって、その場所は記憶を持ち出せないから。覚えていられないから。
静恵は彼女を決死の覚悟で見送る。次また会う時までにこの気持ちを整理しておかなくてはと・・・・・
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素