評価:★★★★☆ 3.8
王都一の目抜き通り。その南にあるハンスの酒場横から一本路地裏に入り、長くうねる道を道なりに進むと不意に開けた場所に出る。
その場にそびえる木は、妖精が宿ると言われ、昔から伐ることを忌諱されていた。その木を中心に、十メートル四方の僅かに開けた広場を右に曲がり、更に細い道へ。そこから真っすぐ進んだ先にある一軒の店。
そこは錬金術師の店。
店主ユーリに選ばれた者しか訪れることのできない魔法の店。これは、錬金術師ユーリと、その周りに集まる人々が織りなす物語――。
※ 誤字脱字報告心より感謝いたします!!
話数:全85話
ジャンル:エピック・ファンタジー 異世界ファンタジー
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
とてもステキな錬金術士には心がない目深に被ったそのフードに、もしかしたら真実が隠されているのかもしれないけど人でなしのその人はそれでも、人に興味がある興味がある故に時に優しくわがままでそれでも、関わりをやめられない錬金術士は生きているでも死んでいるでもなく彼は空っぽで、全てを持っているそれは、知なのか罪なのか?