評価:★★★☆☆ 2.5
機械技術競争によって世界中の機械が進化し、日常生活も機械が溢れていくようになった。
医療技術もナノマシン技術の導入によって大幅に発展を遂げ、最上下郁生(もがみしたいくお)はそのおかげで大病を患うも数日で回復する。しかし、回復したものの銀髪の少女が見えるようになり、その少女は自らを付喪神と名乗った。
それも、ナノマシンに取り憑いていた神だと。
奇妙な存在と関わりを持ってしまった彼だが、それだけでは収まらず、ある日いつものゴミ収集場でパーツやAIデータを拾ったが、AIデータは自身を斜森未由と名乗りだした。
自分は誕生日に何者かに殺されたと言いだし、日付からしてまだその日は訪れておらず、言わば未来の幽霊であった。
このような現象を引き起こす存在、機械と怪異による存在を――機怪異と呼ぶ。
これは機怪異と、一人の青年のちょっと変わった物語。
時代:近未来
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象