評価:★★★☆☆ 2.5
夜明け前の地方国道。一級河川に架かる橋の上。地表に充満していた積乱雲により核爆発規模の放電現象が起きた。その時、偶然この橋を通行していた3台の車両と乗っていた4人は電気が大喜びする鋼鉄の橋梁ごと異次元の世界に飛ばされてしまう。彼らが気付いたとき、そこは弥生時代末期のアワウミの国。王の名はアメのイザナキ。神話の世界だった。そして、その王の双子の娘の片方は名をヒムカといった。大学で古代史を勉強しているナオの証言により、ヒムカは日向の意で後の時代に天照(アマテラス)と呼ばれるようになること、そしてこの時代の中華人が「HIMUKA」という音を耳で聞いて卑字の漢字で表すと「卑弥呼」となることを証言する。
日本列島に初めて「国家」が産声を上げる。武のチカラで人を抑え込んで従わせることによって、軍事大国をヤマトに建設した王の息子として生まれたニニギ。そのニニギが人望厚いイザナキ王の影響を受けながら「日本」を建設する物語。
登場人物
主人公属性
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職業・種族
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雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象