評価:★★★★☆ 4
その男は神を信じていない。この世界に神が存在していることは事実であり、彼もその事実は知っている。しかし、彼にとって神が実在している事実など興味のないことだった。そもそも彼は神の救いを求めたり、神の加護を受けようなどという考えがない。神に縋るのではなく、自分の人生は自分で切り開いていこうと心に決め、軍隊に入り戦いの日々に明け暮れていた。そんな彼が突然の転属命令で配属されたのは国民の信仰を守るべき部隊であった。これは神を信じていない神官戦士の物語。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
この物語の主人公は自らの信念により、神を信じない優秀な戦士です。 信仰を持たない主人公が戦士としての能力を買われて転属したのは神官戦士の部隊。 人々の信仰を守る部隊でも彼は神を信じないという自らの信念を曲げることなく、それでいて真摯に任務に向き合います。 これは英雄達の戦いの影で誰に知られることもなく戦場を駆け抜けた誇り高い戦士の物語です。