評価:★★★★☆ 4.1
3年前に失踪した叔父の家の庭には異世界につながるガーデンテーブルセットが置かれていた。
中世ヨーロッパのような異世界で紅茶を楽しむ叔父と私とお客様。
乙女な紳士達に奇才なデザイナー、精霊王まで訪れて……
精霊王に教えてもらった魔法を駆使して作ったスコーンを食べた人は涙を流し、風邪薬にと
作ったエッグノッグを飲めば瞬時に治る……
そんなことが出来ちゃう私を周りは放っておいてくれないかも!?
私、のんびり異世界バイト生活をおくりたいだけなんだけど……そんな毎日で癒されるのは大切なあの人が「うまい」と紅茶を飲むその瞬間。
この為だけに今日も頑張れる。格式高い?ティールームで不慣れながらも精一杯アルバイトに励みます。
※この小説は「カクヨム」でも連載しています。
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録