評価:★★★★☆ 4.2
「悪魔の苦手なもの。十字架、聖水、お祈り、銀の銃弾。この辺りは定番だろう。しかし、意外と知られていないものがある。そう、鉄によって作られた輪である」 悪魔のヴェル(29歳、会社員)は、人間の母が品川駅で産気づいたため生まれた時から『聖なる鉄の輪』=JR山手線に閉じ込められてしまっています。 魔力を失い、人間臭くなっても悪魔として生きたい… そんな悩みを持ちつつ、彼は今日も吸血鬼のクォーターの医師斎藤とぼやいたり、くたびれたOLと公園で弁当を食べたり、若い原理主義者の吸血鬼を助けたり、新聞屋の天使と口論したり、東京で今日も生きています。一話完結。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象