評価:★★★★☆ 3.7
『龍の蹄』は軽快な足音で駆ける。
革命が起き、新政府が発足されて数年。いまだ不安定な世の中に一人の盗賊がいた。国中のどこにでも現れ、一瞬で姿をくらませる。誰にも知られず盗ることもあれば、建物や警備の者を壊して盗ることもある。
神出鬼没、大胆不敵、奪われた品は数知れず。
どのようにして現れどのように姿を消すのか、なぜ盗みを続けるのか。
『龍の蹄』の真意を知るのはほんの一握りの者達。国を作り出した神龍の宝に巻き込まれた者の物語。
*2019年クリスマス用に掲載。
*長編作品「あの夕方を、もう一度」のアフターストーリーですが、世界観のみのため、単体でも読むことができます。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:ざまぁ
注意:残酷な描写あり