評価:★★★☆☆ 2.8

※本編は既に完結しています
※ゆえに番外編を書くにいたって連載中に一度もどし、番外を上げた後に完結ボタンを再び押す事があります。完結新着に載せる為ではないのでご了承ください

・一章
 小さな村で村長宅で暮らす、元賊の少年ヴェル。
 自称執事兼任召使いとして、ヴェル本人は一線をひくように過ごそうとするが村長夫妻とその一人娘フローレンスは家族同様にヴェルと暮らしていた。
 その村で十年に一度、祭具を奉るという祭り前夜、村に起こる悲劇。
 突然現れた賊に村の住民が殺されていく。
 一人、また一人と。
 偶然居合わせた女性ばかりの聖騎士部隊隊長のマリエルと共に奮闘するも、なすすべも無く力を見せつけられる。
 絶望の中『汝、力を望む者か?』と祭具である黒篭手から聞こえる声、ヴェルは漆黒の篭手の世界へと導かれオオヒナと言う女性と出合った。
 オオヒナの力を借り篭手の力を解放する。
 祭具である漆黒の篭手に導かれ、ヴェルは一夜にして状況が一変した。
 命も助かり一夜明け重要参考人として王都へと行く事に。
 理由は、その黒篭手にあった。
 聖騎士が身につける篭手、それは身体能力を爆発的に上げる白銀の篭手、ヴェルが身につけた黒篭手はそれと似ていたからだ。
 ヴェルはマリエルにかつての思い人フローレンスを重ねつつ共に行動をする。
 生きる意味を失うヴェルに、聖騎士達は必要以上に彼と戯れる、自然に心を通じ合って行くも、聖騎士と自称一般人別れる運命。
 さらには散っていく仲間を見て、そして、離れヴェルに三度目の転機が訪れようとしていた。
 再度聞こえる『汝、力を望む者か?』篭手から聞こえる声、ヴェルはオオヒナの力を借りて、本当の力を解放する。漆黒の黒篭手、その力は全てをやり直す力だった。
 

※旧封印されし黒篭手に選ばれた少年のリメイクですが、大幅改変二章中盤から新作・ラスト変更のため新規での投稿とさせて貰いました。(旧15万文字・新30万文字以上)
 それに伴い、旧版は検索除外対称にさせて頂きたいと思います。
※他・ノベルアッププラスに投稿済み



登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開: