評価:★★★★☆ 4.4
ゆきちゃんは、幼稚園の時から絵を描くことが大好きな女の子。
ただ、彼女のお気に入りの色鉛筆の中で一本だけ使われていないものがありました。役に立たない色鉛筆。それは白。
得意なモノも無く引っ込み思案のゆきちゃんと白は悩みます。
(わたしに価値があるのかな)
でも、ゆきちゃんと白には、彼女たちだからこその特別な力があったのです。
――使ってみて。きっと上手くいく。ゆきちゃんならきっと気がついてくれる。
これは、ゆきちゃんと彼女の色鉛筆たちの優しいお話です。
約1万4千字の短編です。
読み手の方々それぞれにいろんな想いを感じてもらえています。
読み直すと新しいナニカが見つかるかもしれません。どうか気付いてもらえますように。【第八回書き出し祭り 参加作品 第一話は加筆修正】
時代:現代
舞台:未登録
雰囲気:切ない
展開:未登録
注意:全年齢対象